長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

「まほろば」でいいものを観た。

何年かぶりに、信州大学教育学部の文化祭『まほろば祭』に行ってみました。ここ何年かは、やったりやらなかったりしていたし信大生とも縁がなかったりして、なかなか行く気になれなかったのですが、今年は『西の門市』や『夕涼み会』などの行事を信大生がいっぱい手伝ってくれて、特に実行委員長の大谷さんはよくやってくれて、今年はなんとしても行ってみなければ!と思っていました。私たちが通っていた頃のグランドの半分が整地されて、焼きうどんやおでん、モツ煮の他に、木工や小説、市立図書館前のタイ食堂ソイや日和カフェの屋台が出ていました。体育科はあいかわらず飲み屋をやっていて、こういうのは20年ぐらいでは簡単に変わらないものなのかと感心しました。全体的に地味な(これもあいかわらずのことですが・・・)文化祭なんだけど、今年は信大生が撮った映画を上映しているという噂を聞きつけて、楽しみにしていました。校舎の5階の小さな教室には、わたしと当番の女の子だけ。観終わった後に判ったことですが、8作品+おまけの予告集の上映で、投票により上位2作品を製作するということだったらしい。どうりで・・・。しかし、これがおもしろかったんです。門前近辺のあちこちを舞台に、アートなのや、メルヘンなのや、ホラーなのや、メロなのが展開されていて、門前フリークにはたまりません。授業の一環で企画したようですが、ぜひとも校外で上映して欲しい!カネマツかまぜこぜかネオンかどこか・・・ああ、門研で上映会をするのがいいのではないでしょうか。文化祭のパンフレットでは方々から非難を浴びたであろう信大生の、汚名を返上するチャンスだと思われます。(たまみ)