長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

アイヌ刺繍展に思う

DSCF1831.JPG長門町のカフェ「まぜこぜ」で『アイヌ刺繍展』をやっていました。土蔵の二階に垂れ下がっている、刺繍が施された布。何のためにこれをするのか・・・。刺し子なら、布を強くするというような実用があるけど、アイヌのはそうではなさそう。グロい感じもするし、何かのマークとかお知らせみたいな感じ?布の裏をめくると手仕事らしい糸の軌跡があって、安心しました。焼き物でも絵でもガラスでも、作品を見て肯定的な感想を持てないことがよくあります。ものを見ても想像力が追いつかず人の仕事を感じにくいらしい・・・。それなのに自分のまわりには”ものづくり”をする人が多くて、感想を言えずに困ることもしばしば。近寄ったり、手に取ったり、作り手と話したり。そうするうちにやっとおもしろくなってくる・・・。こんな理解力でだいじょうぶなのか?!たまみは!!(たまみ)