長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

1/29〜2/1宿泊・吉田さんの感想文

1月29~2月1日までの3泊4日間、利用させてもらいました。 

1月の末の一番寒い時期だけあって、ストーブをつけても吐く息が白く見える状態がしばらく続き、オーバーを着たままで部屋が暖かくなるのを待つ、という状態だった。物も少なく、普段の生活感もない、木造の大きい家なので、ひと際寒く感じるのかな、と思った。
「寒い・寒い・寒いよ~!」と心のなかで叫んでいた。

目覚ましを別にかけていたが、ふと目が覚めた。外はまだ暗いし、大きな音がしたわけでもないのだが、耳を澄ましていると「ご~ん・ゴ~ン・ご~ん・・・」と善光寺の朝の鐘が聞こえていた。パンフレットに書いてあるとおりだった。

今日(1/31)は早朝、善光寺詣出。お数珠頂戴を体験。宿坊にでも泊まったのだろうか、外国人の観光客が大勢来ていた。オリンピックが縁なのか、国際色が豊かだった。
半日時間を取って表参道沿いをぶらぶら。管理人さんから聞いた「七福神めぐり」でもして見ようか、と思い立ち、一度、駅まで降りて行き、善光寺に向かって歩いた。日も当たり、天気は良かったが、それでも寒かった。かるかやさん・・・秋葉神社・・・権堂のお宮などなどを廻り、色紙にはんこをもらいながら、最後は善光寺で締めくくった。お金も少しかかったが、ご利益はあるだろうか、良い記念になった。

仕事帰り、表参道を歩いてハウスへ。長野のまちなかも夜になると、ひと通りが少なく、少し寂しく感じた。お店ももう少し長く開いていればなぁと思った。
利用の後、灯明祭りや権堂での飲み歩き、「ごんバル」があったので行ってみた。初めて行ってみたが、通りには数多くの灯篭が置かれていて、この日は雪がちらちらと舞っていたせいか、とても温かみのある灯かりだった。人も大勢で賑やかだった。「こう」とまでいかなくても、普段から賑やかだといいな、と思った。

とても寒い時期の短い間だったが、良い体験になりました。ありがとうございました。

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※写真提供吉田さん

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※吉田さんの宿帳