管理人のひさえです。
1月18日、「学生さんのお仕事体験」の後は、
「もんぜん お宅(店)訪問」
ギャラリー&ファクトリー原風舎
角居康宏さん
の会を覗きに行きました。
原風舎が近づくと、カンカンカンカン…と金属を叩く音が聞こえてきました。
到着したときは、会が始まって一時間程過ぎた時でした。
部屋の中はこんな感じ。
クラフト体験を始める前に
角居さんが作った「錫のカップ」と「普通のガラスコップ」で
ウーロン茶の味比べをしたとの事で、
私も体験させてもらいました。
5分ぐらい待ってから味比べ。
あまり舌に自信のない私でもわかるぐらい
錫のカップのウーロン茶は、渋みがまろやかになっていました。
お茶が部屋の温度でぬるくならずに冷たいままなのも不思議でした。
一方、クラフト体験中の皆さんは手を動かしながら、会話をしていました。
角居さんは展覧会のスケジュールがベースとなっていて、
展覧会で必要な数を、開催までの日数で割り一日に何個(円)分作ると決めて製作している事。
この場所に工房を構えたいきさつや、ここに来てからの人との繋がりの事など。
そうこうしている内に、みなさん次々と製作が終わり
できあがった物がコチラです。
*この中の一枚は、角居さんの作品です。
皆さんの作品が出来上がった後は、日本酒でまた味比べしました。錫のお猪口で呑むと、かどが取れて呑み易く、おいしくなっていました。
私はこの辺でおいとましましたが、お酒も入り、角居さんを囲んでの会話はまだまだ続きそうでした。