長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

117 耳鼻咽喉科医院の移り変わり

 まちなかで子育てしていて、気がついた不便なことの1つに、近所に「耳鼻咽喉科医院」がないことがあります。
 新田町の昭和通り沿いの荻野ビル(元ダイエーの立体駐車場)には、いまも「荻野耳鼻咽喉科」の看板があります。
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 やっていると思い、ある時行ってみましたが、既にこの荻野耳鼻咽喉科は、閉院していました。
 私には記憶がないのですが、90年代には東之門町にも、耳鼻咽喉科がありました。東之門町の伊勢社に上がっていくあたり、城山小学校前バス停の向かい側あたりに、「中島耳鼻咽喉科医院」がありました。
 
 そんな中、2015年3月に、三輪6丁目の長野大通り・淀ヶ橋交差点から東に200mほどの場所に、「野村耳鼻咽喉科医院」が開院したのは朗報です。以前にもこの場所には、野村医院(耳鼻科)があったので、復活です。
 ですから、善光寺界隈の方にとっては、比較的近くに、耳鼻咽喉科ができました。
 でも、長野駅近くの方にとっては、耳鼻咽喉科は引き続き、気軽に歩いて行ける近所にはない状態です。
 耳鼻科にかかわらず、お医者さんというのは、昔からずいぶん変化しています。昭和の住宅地図を見ながら、ここにもお医者があったのかと発見するのは、新鮮です。(いまは役に立たない情報ですが・・・)
 まちなかにクリニックが新たに開業しにくいのは、駐車場を設けにくいことや、家賃の高さもあるでしょう。
 でも、郊外からまちなかへの回帰が起こっていますし、バスや電車で通いやすい医療機関があってほしいものです。