長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

11.16 市民会議

ずっと楽しみ?にしていた市民会議。スタッフ会議はこの会議への参加ということにして、18:30に市民会館に集合しました。市役所と市民会館の建て替えについての意見交換会?ってことになるのかな?清水さんがパネラーとして壇上にのぼったんだけど、なんかすご〜い緊張してきました。客席を見渡すとおじさんがほとんどで、予想はしていたけど少しがっかり。音楽愛好家の熱い想いと市政そのものに反対する声が多い中、客席からの質問コーナーで最後に登場したおじさんの発言が印象的でした。数々の地震に耐え、数百年も立ち続けてきた善光寺のことや、助成金というものは天から降ってくるお金ではないこと、松本の文化会館?を建てるのに150億円かかったこと、市民会館の客席がいつもがらがらなことなんかを力説していました。当時、粋を集めて希望と共に建てられたであろうこの市民会館の中で、今日、もう古いから壊そうという会議が行われています。今度建てられるかも知れない市民会館でもやはり、何年後かにはまた新しくなった基準値をあてはめて、もう古いから壊そうという会議が行われるのでしょうか。なんだか寂しい気持ちになりました。(たまみ記す)