長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

11.06 ゲストハウス

あやこが興奮して「空き家をゲストハウスにしよう!」と言っている。けど、これまで幾度となくそんな話が持ち上がっては消えていった。ゲストハウス向きの物件に巡りあえなかったこと以上に、結局はヒト=スタッフの問題で、実現してこなかった。これまでナノでもネオンでも、出演者や旅人を格安どころか無料で泊めている。楽しいこともあるけど、スタッフの居住空間や時間とのかねあい、狭さ、余裕のない対応などに限界も感じている。低収入で管理人を楽しめて、クリエイティブな現場にしていける物好きなひとなんてそうやたらにはいない。しかし、格安のゲストハウスがこのまちにあるという魅力的な提案は捨てがたい。もっと前向きに、現実的に考えるとすると…。まずは戸建てでなく、風呂なしか共同風呂アパートでやってみる。大家さん自らが管理人になり、1日1000円とかで貸す。ガスや電気は子メーターを外してしまい、基本料がかからないようにしておく。布団、暖房器具などは廃業する旅館などからかき集める。一室は共同スペースとして家電をおき、簡単な炊事ができるようにする。生活用品一式そろっている2000円の部屋があってもいいかも。シーツのクリーニングは協力店を見つけて安くしてもらう。連泊割引あり。連泊の最大は1月。低収入だが低コスト。何年も空いたままよりは建物は痛まないし、触れ合い、張り合いがうまれる。宣伝とまち案内、運営方法の相談相手はナノが請け負う。うーん、いいかんじだ。どなたかやってみる方いませんかあ?(たまみ記す)