長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

11.05. ボンクラ×暮らしと建築社×ナノグラフィカ

1105mt.jpg 東町・ボンクラ、伊那から駆けつけてくれた暮らしと建築社の須永チーム、ナノグラフィカ、総勢10名による約2時間半におよぶミーティング。まだ「話のはじまり」という感じで、ざっくばらんすぎて(笑)ここに書く労力はありません。あしからず。ただ、印象に残ったことをひとつ。なぜ、私たちは古い建物が好きなのか。建築的にも不動産的にも価値がなくても、どんなにおんぼろでも「この建物いいなあ〜」って思うのか。その基準は「いかに妄想をかきたてられるか」にあった。そして新しい建物を建てるよりも古い建物を利用する方がいいと思うのはなんでか。「それは新しくできる建物がつまらないからじゃないですか。 これは建築家が悪いんですけど、だったら今あるものを 工夫して使う方がおもしろいですよ」と、ひとりの建築家が言った。この人の仕事は新しい建物をたてることだけれど。そんな風に思っているのは自分たちだけだと思ってたけど・・・。と、感覚を共感できることのかけがえのなさをかみしめた。(あやこ記す)