正月のお飾りを燃す時期がやってきました。
善光寺境内で「お焚き上げ(おたきあげ)」が行われた1月15日(日)、私が暮らす問御所町でも、恒例の、どんど焼きが公民館前で行われました。TOiGO(トイーゴ)SBC棟の北東側です。
問御所町は、1月1日現在、53世帯115人しかいません(それでも西之門町の3倍はいますが、東之門町よりも少ない)。出されているお飾りの数は、わずかです。
「前より減ったなぁ」と声。それもそのはず。問御所では、どんど焼きを昔から15日に続けていますが、近隣の町が15日より前の土日祝日に早めてやるようになったため、そこに出す人もいて、問御所のどんど焼きのお飾りは、ますます減ったというわけです。
私も含めて、来たのは、大人ばかり5名。茶碗に並々とお神酒をいただきつつ、午後2時から30分ほどで、完全に燃えました。
どんど焼きは、そもそも、門前町周辺では、どの町のどの場所で行われ、行われる日時や集まる人の数などは歴史的にどう変わってきているのでしょうか。興味深い研究テーマです。