第4回 善光寺お盆縁日 縁日夜店
8月14日(土)17:00〜21:00 晴れときどき曇りのち雨
8月15日(日)17:00〜21:00 晴れ
"善光寺の盆踊り"「お盆縁日」が復活して4年目。
善光寺界隈の青年部や有志がこの「盆踊り」を盛り上げるために
毎年てづくりの屋台を出店しています。
昨年に引き続き、西之門町からは、
町内のイタリアンレストラン「こまつや」、秘かに老舗「箱山ふとん店」、
「門前暮らしのすすめ」企画編集室でもある「ナノグラフィカ」を
中心としたメンバーによる「イタリアン屋台」を出店しました。
今年のメニューは「ラグーやきそば」。
ほかにワイン、オリジナルてぬぐいなどを販売し、
焼きそばは昨年同様、売り切れとなりました。
善光寺境内では、いよいよ盆踊りがはじまりますの図。
屋台が並ぶ「駒返り橋通り」の様子。
嵐の前の静けさ?夜のにぎわいを静かに待ちます。
盆踊りの太鼓の音とともに夜のピーク時には
この通りも人、人、人。浴衣姿の善男善女が
たくさん集まったのでした。
こちらが西之門町の「イタリアン屋台」。
黒板にメニューをかいたり、焼き台にグリーンのスカートをまいたり
ワインクーラー風にしつらえてドリンクを販売したり。
屋台らしからぬ?たたずまいに足をとめるお客さんもいました。
今年初の試みはコレ!西之門町オリジナルてぬぐい。
門前で唯一の染め物やさん「小玉屋」さんに一枚一枚ていねいに染めてもらいました。
デザインは門前暮らしのすすめ・専属デザイナー高城さんによるものです。
そしてメインディッシュ!これが「ラグーやきそば」。
こまつやシェフが考えた渾身の屋台メニューです。
ナスと有機合い挽き肉とタマネギを煮込んだミートソース風のソースを
やきそばにからめてジュジュッとやいた、マイルド風味の焼きそば。
っていうかこんなのたぶん食べたことないでしょう〜。
売り切れ後は「ポルチーニ焼そば」が登場。こちらもうまかったです。
焼き場を担当する箱山ふとん店4代目とこまつや・あやさん。
「いらっしゃいませ〜、やきたてで〜す!」と声を出して
お客さんを寄せていました。
フロントの二人を後ろで支えるのはナノグラフィカ・たまちゃん。
パックを並べ盛りつけをし、あやさんと二人で手際よくさばいていきます。
個人的感想◎縁日夜店を終えて
「縁日夜店」はこれで4回目。ずっと続けられるといいなと思いました。
続ける元気っていうのはなかなか持ちづらかったりするけれど
ひとつの町だけじゃなく、まわりの町の人と一緒にやるとなると
なんとかできたり、あとは単純によく売れるものを出店することが
大事なんじゃないかと、単純に思いました。
いつもは文化系なわたしたちですが
あんまり難しいことを考えずに
単純に一緒に汗流して声出して、たくさん売る。
これはひとつのおまつりみたいで楽しい。
言葉や理想や夢だけでは感じられない
直接的な、ダイレクトな、温度のある関わり方。
回を増すごとに町のメンバーとわかりあって
いけている気がしています。
(あやこ記す)
こちらはこまつやさんのレポートです。
http://komatsuya.naganoblog.jp/e538912.html
■おまけ
焼そばにつけた包装紙。レシピと西之門町の解説付
縁日夜店のチラシ