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引っ越し5日前に妻がインフルエンザを発症しました。
引っ越し3日前に僕が伝染(うつ)りました。
引っ越し2日前に子どもたちが続きました。
安斎家全滅です。

幸い、僕が発症したタイミングで妻が回復し、
子どもたちが発症したタイミングで僕がある程度回復。
同時に全滅というわけではなかったのが不幸中の幸いです。

しかし、おかげで
門前最後の連休にご挨拶したかったそこかしこに
伺うことができませんでした。
てんやわんやのまま、ようやく荷造りに目処が立った現在、
引っ越し屋さんが来る15時間前です。

ご挨拶できなかったご近所の皆様、失礼いたします。
二年半の間、本当によくしていただきました。
ありがとうございます。

帰ってくれば「おかえり」と言ってくれる人がいて、
飲み過ぎていれば、家まで送ってくれる人がいて、
人恋しければ、一緒に飲んでくれる人がいて、
同じ年頃の子育てをしているお父さんお母さんがいて、
本当に故郷のような居心地の良さを味わいながら過ごした日々でした。

引っ越すのは本当に寂しいけれど、
新しい街でも同じくらい素敵な生活が送れることを信じて。

わが家の拙いブログは続けようと思います。
足繁くブログに訪れてくれている方も、
続けることを望んでいる方もいらっしゃるようなので。

ネット環境が整うのが何日になるのか分からないので、
いつスタートするか未定ですが、近日公開予定です。
乞うご期待。

また遊びに来ます。
行ってきます。


(おまけ。ちょうど二年前、ひな人形を前に二歳の多笑と生まれたての直太朗)

last_anzai.jpg


(夫記)
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今日は多笑がパドマ幼稚園へ行く最後の日でした。
そして保育参観の日でもありました。

昨日から熱が出て具合の悪い私に代わり(医者に行ったらインフルエンザでした)、
夫が会社を休んで参観に行ってくれたので助かりました。

padoma1_anzai.jpg

パドマ幼稚園は年少から年長までひとクラスずつ、
各クラス14人(定員は確か20人)という少人数制の幼稚園です。

春と秋の遠足は、全園児が一緒に出かけます。
運動会やバザー、お遊戯会など、親も一緒になって
手作りの企画をいろいろ行います。
面倒臭いなーと思うこともあったけれど、
みんなで何かを作り上げることは、やっぱり楽しいものです。

私は木造りの園舎の様子が好きで、まだ勤め人だった頃、
息抜きがてら園舎を見に散歩したこともありました。

多笑は幼稚園が大好きで、ちょっと具合が悪くても
「幼稚園行く」と言って聞かないこともありました。

そんなパドマ幼稚園とも今日でお別れです。

padoma_anzai.jpg

帰ってきた夫は、みなさんからのプレゼントを手にしていました。
多笑の顔を描いてくれたお友達のイラストや、
お母さん方が寄せてくださったメッセージを読みながら、
私は涙がとまりませんでした。

本当に心のこもった温かな幼稚園でした。
どうもありがとうございました。
このアルバムはわが家の宝物になりました。

(妻記)


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多笑が初めてのお手紙を書きました。
正確に言うと、貼りました。

文房具屋さんで、ひらがなシールの前から動かなくなったという多笑。
ひらがな、カタカナはすべて読めるし、
直太朗に絵本を朗読してあげるほどなのだけれど、
まだ文字を書くことはできません。

シールが大好きで、ノートや画用紙にひたすら貼ってしまうため、
あまりたくさん買い与えないようにしているのですが、今回は
「お手紙書きたいの」ということでお母ちゃんが買ってあげたそうです。

帰ってきて、一人黙々と作業をしていた多笑が
「お母ちゃん、『あ』って書いて」と差し出したのが
下のお手紙です。

otegami2_anzai.jpg

二つしかない「あ」を他に使ってしまったらしく、
困ってお母ちゃんに頼ったようです。
「あ」と日付以外は、すべて多笑が自発的に描き、メッセージも考えた、
立派なお手紙です。

otegami_anzai.jpg

本当に安斎家全員をかわいがっていただき、
ありがとうございました。
とみやさんが大家さんでよかった。
わが家の気持ちを4歳の多笑が伝えてくれました。

(夫記)

安斎家のフツウな門前生活

子連れで門前に引越してきた一家の暮らしぶりを徒然なるままに綴ります。