長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

門前ミュージシャン安斎高志の産声

すっかりブログをさぼっていました。
毎晩飲み歩いているだけに見えるかもしれませんが、
結構、忙しいんですよ。フツウのサラリーマンも。

しかし、この2週間ほどで、「ミュージシャン安斎高志」としての
第一歩が踏み出せたような気がします。

まず6月8日にKANEMATSUにオープン予定の「遊歴書房」さんの
テーマソング「本の森」をつくりました。

僕はオファーを受けてつくったと解釈しているのですが、
オープニングイベントのプロデューサー宮本圭氏と太田伸幸氏は
口裏を合わせて「勝手につくってきた」と言います。

これはギャラを発生させないための大人の交渉術なのでしょう。
よかろう、勝手につくったということにしましょう。

たったワンフレーズのこの曲が結構好評となりまして、
調子に乗った安斎、ファーストシングルリリースから三日後に
セカンドシングル「1166バックパッカーズのテーマ」をリリース。
1166で開かれたシェア飯会で披露したところ、こちらも好評を博しました。

ここでプロデューサー宮本氏から指令が。
「門前のお店や人のテーマソングを勝手につくってアルバム化せよ」とのこと。

レコーディングはAbnormal Systemのアブさんが引き受けてくれるそうなのですが、
僕一人で十数曲をつくる自信がない、と思っていたところ、
ある出会いがありました。

少なくとも築50年以上のシンカイ金物店を自分たちの手で改装し、

つい先日から住み始めた信州大学4年の小林隆史君と白石雄大君です。
人呼んでシンカイボーイズ。

彼らは僕よりはるかに楽器が上手。
そして僕が請け負った「門前ソングアルバム作成」というミッションにも興味があるようで、
「ぜひ一緒にやりましょう」ということに。

彼らの凄いところは、大学四年生にして、
こんなことを家の前に書けてしまうことです。
「色んな人と出会えたらいいなって思ってます」。
そして、実際に出会いの場とするイベントを開催したり→「つながるカフェ」。

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そこで早速、遊びに行きました、
D&Depertment Project Nagano by coto代表の瀧内貫さんと
「シンカイ金物店」改め「ハーベストカフェ」へ。

自分が大学四年生のとき、どれほどの大人と付き合いがあっただろう。
それなりに大人との付き合いがあった自信はあるけれども、
彼らのようにこんなにクセのある大人とたくさん出会えてはいなかったなぁ。

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ちなみに先日、シンカイボーイズと長野駅前でストリートライブをしてきました。
15〜20歳のヤンキーから500円もらいました!やったね!

(彼ら同様、来春、信大大学院を卒業予定なので
 シンカイ”ボーイズ”を名乗ろうと思っている夫記)