長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

門前に『十糸』のアトリエがやってくる

101109_toito.JPG18日、飯綱で活動している「十糸」さんのアトリエが長門町のマゼコゼから北へ5、6軒ほどいったところにオープンします。10日ほど前にマゼコゼの小池さんが改装工事をしているところをのぞいてきました。一階の暗いガレージは壁に色を塗って見違えるほど明るくなりました。二階は天井を抜いて立派な梁がむきだしになり、開放感と趣があります。明治時代の建物らしいです。以前、見学会で訪れたときにはベニヤや新建材で覆われていてそんなにもおばあちゃんだったとは思いませんでした。囲いを取られたおばあちゃんは、すこしとまどいつつもすっきりと、若返ったという感じがします。長野駅前の平安堂三階のカフェでやっている「十糸」さんの作品展を見てきましたが、手紡ぎ糸の味わい深さにやられてしまい、今後はどんなにかわいいニットに出会っても手紡ぎでないなら決して買うまいぞと心に決めました。そして、「十糸」さんにマフラーとチョッキをあんでもらうのを今から心待ちにしています。(たまみ)