長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

013 「重伝建(じゅうでんけん)」

 この場を借りて、長野郷土史研究会青年部の行事の
お知らせをさせていただきます。
= = = = =
<第1回  門前歴史 若手サミット>
2月21日(日) 14:00〜16:00
会場:かるかや山西光寺(北石堂町)
内容:善光寺周辺を調査研究している若手リーダーによる
  パネルディスカッション。
パネリスト:
 梅干野成央さん(信州大学工学部建築学科助教)
 清水隆史さん(「長野・門前暮らしのすすめ」プロジェクト)
 松橋寿明さん(善光寺の世界遺産登録をすすめる会 副幹事長)
 大橋正章さん(歴史の町長野を紡ぐ会)
 小林竜太郎(長野郷土史研究会青年部長)
 参加費:一般 500円  学生・子ども 無料
 事前申し込み不要
= = = = =
 その会では、
「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建=じゅうでんけん)」
に向けた取り組みについても話題に出るはずです。
 一足先に予習しましょう。
 善光寺周辺には、古い宿坊や仲見世の建物が多くあり、
研究が進められています。元善町の善光寺境内、宿坊や仲見世
一帯を、その「重伝建」にしようという構想があります。
 重伝建とは? 例を出すとわかりやすいと思います。
 すでに長野県内で、重伝建になっている場所が5か所あります。
町並み保存で有名です。
 妻籠宿(南木曽町)
 奈良井(塩尻市)
 木曽平沢( 〃 )
 海野宿(東御市)
 青鬼(白馬村)
 善光寺門前が県内で6番目に重伝建になろうというのです。
そのための調査が、若い学生・研究者らの力で行われています。(小林)