寒い毎日が続いています。
今回は温かい話題を書きましょう。
善光寺門前の銭湯といえば、今では
市立図書館近くの「亀の湯」(諏訪町)と
もんぜんぷら座近くの「アルプス温泉」(新田町)だけに
なってしまいました。
しかし、昭和24年(1949)4月に長野商工振興会が発行した
『長野市とその周辺』という本には、たくさんの銭湯が載っています。
以下、『長野市とその周辺』の長野市商工名鑑「理髪店 浴場 クリーニング業」に
掲載の中から、善光寺に比較的近い所をあげてみます。
アルプスの湯(新田町)・・・今のアルプス温泉です。
伊香保の湯(箱清水)
稲荷の湯(狐池町)
大口の湯(南県町)・・・大国の湯の誤りか?
亀の湯(諏訪町)・・・今も営業。
亀の湯(桜枝町)・・・諏訪町のと同じ名前ですね。
黄金の湯(南千歳町)
塩の湯(新諏訪町)
田毎の湯(田町)
龍の湯(立町)
玉の湯(権堂町)
鶴の湯(東之門町)
富の湯(西長野町)
富貴の湯(三輪田町)
保命湯(東町)
みすずの湯(淀ヶ橋町)
柳の湯(西町)
ラヂウムの湯(石堂町)
行ったことはなくても、懐かしさを感じるネーミングです。 (小林)