2010年 2月6日(土)-7日(日)

「暮らす」ことこそが古い街並みを残し、地域文化を守り、
創っていくことにつながるのではないか。
このシンプルな考え方を元に活動する、私たち「長野・門前暮らしのすすめ」プロジェクトは、
豊かな街づくりの一つの提案として、この「柔らかなモザイクの街」の制作・発表を行います。

 東京から演劇界の第一線で活躍している若手演出家と俳優を招き、
長野で一般公募した人々と共に、一本の演劇作品を創り上げます。
稽古場と舞台として選んだ「蔵春閣」は、善光寺の北東の小高い丘に建つ、
昭和モダニズムの味わい深い建物。
現在はあまり活用されていないこの施設を利用して、旧さと新しさ、地域性と普遍性が同居した、
この門前町の現代に相応しい作品づくりを目指します。
「この場所で、こんな素晴らしい作品が出来るのか」
「こんな作品が創れるなんて、何て面白い街なんだろう」
そう思っていただけるように努力を重ねています。
ぜひ長野・門前町に足を運んで、そして作品を観て下さい。

mosaic-kari.JPG

ページ先頭へ