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僕は愛煙家ですが、タスポを持っていません。

これまでは大概コンビニで煙草を買っていたのですが、
最近はもっぱら最寄りの煙草屋さんで買っています。
とは言っても、屋号すらなく、店内にも在庫はないらしく、
「すいませーん」と声をかけるとおじさんが出てきて、
自販機にタスポをかざしてくれます。
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もし僕が逆の立場なら「タスポつくったらどうかね?」と
言ってしまいそうなもんですが、
おじさんは毎回ニコニコ笑って
「商売だから当たり前だよ」と言いながら出てきてくれます。
今日は「いつもありがとう」と言ってリンゴをくれました。

僕が煙草を吸い始めたきっかけは、初めての海外旅行でした。

煙草を吸っている間は、手持ち無沙汰なものです。
喫煙所というのは、そうした人間が集まっているわけで、
見知らぬ土地で、友だちをつくるには最適な場所なのです。

日本の煙草を差し出し、拙い外国語で「交換してくれる?」と話しかけると、
「どこから来たの?中国人?」などと話がスタートします。
これまで20カ国近く旅して回りましたが、
どの国でもこれで結構友だちをつくりました。

そんな訳で付き合い始めた煙草ですが、10月1日から大幅な値上げです。
月のお小遣い総額とつき合わせてみれば、やめざるを得ません。
煙草とさよならするのも寂しいですが、
煙草屋のおじさんと接点がなくなるのも寂しいな。

(夫記)

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先日アップした猫の写真に対して各方面からお褒めの言葉をいただきます。
しかし、あれは僕の中では傑作中の傑作。
あれだけいい写真はなかなか撮れるものではありません。
猫は警戒心が強いので、なかなか近づくことはできないのです。

街角の猫撮影の楽しみというのは、
子どもの頃の昆虫採集に似ています。
息を潜めてじりじり近づき、こっちをじっと見てもらうのを待ち、「撮る」のです。
「採る」のではなく。

というわけで、ここ数日の駄作を発表します。


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「振り返れ!」と念じたものの、振り返りませんでした。

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カメラを向けた途端に走り去りました。

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ピントが甘い、暗い。と、思った瞬間にはもう走り去っていました。

こんなことをしながら、日々匍匐(ほふく)前進を繰り返しているのです。

動物写真家の岩合光昭さんはマタタビと猫のフンを首からぶら下げて
猫撮影にいそしんでいるそうです。
猫のフンかぁ...。

(夫記)

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新居に初めての回覧板がまわってきました。

何気なく開いてみたら、
地域のお知らせとともに「門前しんぶん」もはさまっていました。
「門前暮らしのすすめ」スタッフが制作しています。

手書きの文字とイラストで編集された、
いわば学生時代の壁新聞のような体裁で、
門前の人物や出来事にフォーカスしています。

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今回の見出しを列挙すると、
「門前探検-門前から西山へ続く街道沿い 古民家を改装しI(U)ターン」
「区長に聞く!-諏訪部信男さん」
「門前deランチ-染工房kimiのビーフカレー」
「門前のちょっと気になる風景-不動尊縁日の図」
「勝手に名所名物-岩石町 小玉屋京染店」。

読んだことがない人は気になるでしょう?

コメントの引き出し方の上手さ、読みやすい文字と味わいのあるイラスト。
僕は前身の「西之門しんぶん」の頃から大ファンでした。

これまで十数ヶ所、住所を変えてきましたが、
次の回覧板が楽しみになったのは初めてです。

 

(夫記)

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友人から引越し祝いに郵便受けをもらいました。

そのままでは差込口が小さく、新聞が受けづらいので、
蝶番で屋根を開閉できるように改良して取り付けました。

表札も兼ねています。

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ジャンクな感じあふれる青いポスト。
我が家のいい目印ができました。

(妻記)

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僕の趣味の一つに「街角の猫撮影」というものがあります。
腕前は大したことないのですが、二つのこだわりがありまして、
一つはズームレンズを使わず、出来るだけ猫に近づくこと、
もう一つは猫の目線まで視点を下げること、です。

自然と、僕自身の姿勢は、
銃弾の雨をかいくぐる兵士さながら、
匍匐(ほふく)前進ということになります。

門前界隈を腹ばいで進む男をみかけたら、多分、僕です。
そっと見守ってやってください。

今日の収穫。
いい猫です。
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門前の「猫口密度」ですが、
非常に高いように思います。
世界中の町で猫撮影にいそしんできた僕が感じるのだから、
結構なものだと思います。

「猫口密度」が高い街の条件は、
クルマ通りの少ない細い路地が多いこと、
一戸建ての比率が高いこと、かな。
あまり根拠はありませんが、そんな感じがします。

 

(おまけ。散歩の最中に寝てしまった娘。夫記)
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